12月13日 ビタミンの日

今日は、ビタミンの日です。
今では、ドラックストアなどに大量にいろいろな種類が販売されています。

ビタミンの種類は現在では13種類です。
脂溶性ビタミンは、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンK、ビタミンEの4種類、
水溶性ビタミンは、ビタミンB1 (チアミン(サイアミン))、 ビタミンB2 (リボフラビン)、
ビタミンB6 (ピリドキシン) 、 ビタミンB12 (コバラミン) 、 ビタミンC (アスコルビン酸)
ナイアシン ニコチン酸 (ニコチン酸アミド)、 パントテン酸 、葉酸 (プテロイルグルタミン酸) 、
ビオチン (ビタミンB7 (ビタミンH))

ビタミンの発見は、1700年代に兵士に壊血病や脚気が多いことから食事との関係を調査し、上の太字のビタミンC、1800年代にビタミンB1が発見されました。

物質としてはじめてビタミンを抽出したのは、日本人で、鈴木梅太郎先生です。米ぬかから抽出しました。1910年のことです。ただ、日本語で発表したため世界では認められず、その翌年 カジミール・フランクが米ぬかから抽出し、1912年に「生命のアミン」、「Vitamine」と名付けました。この2名が抽出した物質がビタミンB1です。

先日、ノーベル賞の授賞式が行われました。今から100年も前にも偉大な発見をした日本人研究者がいたのですね。